もうどのくらい経つのだろう?

君を忘れようとして


楽しかった思い出と、捨てられない手紙だけが残る。


頑張って新しい恋に走ろうとしたけれど

やっぱり自分の気持ちに嘘は付けない。

たとへ遠くに行ってしまっても

『好きだよ』と叫び続けるだろう。


もうどのくらい経つのだろう

君の面影探して。


今でもその娘と君の好きだった水族館に行くと思い出すんだ。

イルカとジャレてるあの姿。

照らし合わせてしまうんだ。

君じゃないと分かっているのに・・・。


最後に会ったあの瞬間(トキ)、もう二度とその笑顔を見れなくなるなんて思わなかった。

信じられなかった。


でも、僕は心の中で分かっているんだ、君は新たな生命を宿し、もう一度・・・・

僕の目の前に現れてくれるという事を・・・・。